岩代俊明さんの描くサスペンスアクション漫画『PSYREN-サイレン-』。
週刊少年ジャンプにて2008年~2010年に掛けて連載されていた作品ですね。岩代先生といえば・・・2015年現在も同誌にて「カガミガミ」という作品を連載されていますが、なぜ今更「PSYREN」を掘り返したかというと、、、
カガミガミを読んでいてふと思い出したからでした\(^o^)/
はい。と、かなり私事です、、、
ということで今回は岩代先生の作品の一つ!!本作に登場する「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力や使用者などについてまとめてみます。
PSI(サイ)とは!?
「PSI(サイ)」とは・・・
全脳細胞を瞬間的に100%活性化することにより、発揮出来る思念の力『イメージを現実に変える力』で、効果は、”五感・身体能力”などを飛躍的に伸ばす事で、”筋力・視力・聴力・反射神経”と上げる力は人によって様々。
このPSIを使う者達のコトを総じて”サイキッカー”と呼ぶ。
元々PSIとは、全ての人間の脳に備わっているとされているが、脳を酷使する危険な力である為、人間は進化の過程で脳に制御装置(リミッター)を掛け、PSIを封印している。
しかし、例外として何らかのきっかけで全脳細胞が覚醒、リミッターが解除されてしまうことも。
主人公・アゲハ達はPSYREN世界の大気に触れたことをきっかけに覚醒している。
また、PSIに覚醒する際には高熱や鼻血に悩まされるほか、使用する際には便利かつ莫大な力を扱えるが、乱用あるいは、制御せずに多用すると脳へ負担がかかり頭痛や鼻血、最悪の場合には過負荷によって脳が潰れて死亡することも・・・・
とこんな感じです。
ざっくり言うとPSI(サイ)とは、リミッターの外れた脳に超負荷を掛けて人間の限界を超える力といった所ですね。
PSIの特徴・使用者について!
作中でもっとも重要な役割を担う力「PSI(サイ)」。
このPSIの力は基礎は以下の三つの力から構成されている。
「裂破のバースト」
「心波のトランス」
「強化のライズ」
で、それぞれ人によって得手不得手があります。
この三つの力とそれぞれの力を得意とするキャラを挙げてみます。
■「裂破」のバースト
手を触れず物体を動かす「念動力(テレキネシス)」や「発火現象(パイロキネシス)」などがこれにあたり、作中ではPSIの初訓練時に基本の一つとして紹介されています。
バースト使いには、天樹院フレデリカ「パイロクイーン」やグリゴリ05号/ジュナス「神刃(カミキリ)」などが該当する。
■「心波」のトランス
人間の内なる心界、精神に働きかける力で「テレパシー」などがこの部類に入る。
トランスの思念波は物体をすり抜ける為、バーストによるPSIの波動でなければ防ぐ事ができない。またバーストによる波動と同様に思念波を目に見える形に変える事も可能。
トランス使いには、雨宮 桜子「M・J 凶気の鎌(マインド・ジャック インサニティサイズ)」や霧崎 兜「幻視(ヴィジョンズ)」などが該当する。
■「強化」のライズ
人体の”五感・運動神経・反射神経”といった感覚機能、筋力や治癒力を高める力のことで「感覚機能」を強化するライズを「SENSE(センス)」と呼び、”筋力・耐久力・治癒力”などの肉体を強化するライズを「STRENGTH(ストレングス)」と呼ぶ。
ライズ使いには、望月 朧「cure/生命融和(ハーモニウス)」や雹堂 影虎「不明?」などが該当する。
■「ノヴァ」
バースト・トランス・ライズをすべて同時に発動し、精神・肉体・PSIを完全に融合させることによって発動出来る第4のPSI。
サイキッカーの中でも使える者が限られているPSIで、会得した者は従来のPSIの力を上回る力を発揮するコトが出来る。
ノヴァ使いには、夜科 アゲハ「暴王の月/ノヴァ」や夜科 飛鳥「星空間(せいくうかん)」が該当する。
簡易的にはなりましたが、大体はこんな感じすねm(_ _)m
感想・まとめ
久々に読みなおしたのですが、やはりおもしれえ!
近年はやや古めの作品がアニメ化!!なんてコトもあるので、本作も是非アニメ化をお願いしたい!現代風な設定入れつつね。そしてアニメ化するならW.I.S.Eとの本格的なバトル・・・・
終盤までガツンとアニメ化してもらいたい(^^)/
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