週刊ヤングジャンプ人気連載中の
貴家悠さん原作の『テラフォーマーズ』。
アニメ化も決定してさらに人気の出そうな
本作。
そんな本作に出てくるアネックス1号
第五班ドイツチームについて調べてまとめて
みました。〈追記あり〉
【第五班生存の可能性を示唆?】
M・O手術について第三班エレナは、
「ドイツの手術リストに非常に難度の
高いベースが・・・」と発言していますが、
これは一体誰のことを指しているの
でしょうか?
もし手術が成功していればやはり第五班に
配属されていると考えられます。
しかし、第五班はアドルフの体内に
埋め込まれた装置が作動して以降、
消息をたっています。
ですが、この手術を受けた人物が明かされて
いないという事は、その能力により第五班が
生存していることの布石ではないでしょうか。
上記の言葉の直前にエレナは「日米チーム
の例の青年の手術が成功したとか・・・」
とも述べています。
「例の青年」というのが膝丸燈を示して
いるのは間違いなさそうです。
つまりその難度の高いベースの手術は、
膝丸燈の後に行われたと推測されます。
そして膝丸燈の後に手術を受けたことが
分かっているドイツの人物はエヴァのみ
です。
戦闘員でないにもかかわらず、頻繁に
登場する数少ない人物のひとりです。
そこからエレナの発言にあった難度の高い
ベースの手術を受けた人物は、エヴァだった
のではないかと考えられます。
また倒れたアドルフを助けようと第五班の
乗組員が立ち向かった際エヴァの役割は、
隙を見てアドルフを連れて逃げること
でした。
生存率が高い役割をエヴァに任せたのは、
彼女が特別な存在であることの証明だとも
とれます。
【難度の高いベースとは?】
例えばですが、モンゼンイスアブラムシ
という昆虫は、木に「虫こぶ」といわれる
植物細胞で出来た巣のようなものを形成し
成長します。
驚きなのは、この虫こぶが破損したときの
修復方法です。
虫こぶに穴が開くと中にいる幼虫が体液を
放出して、へりに塗りつけます。
すると、体液を塗りつけた部分の植物組織が
急激に成長し、やがて穴は完全に修復する
のです。
もしエヴァが、このような他者を回復する
能力を持っていれば、第五班の乗組員が
生存している可能性があるかもしれません。
※原作でエヴァが再び登場しました。
やはり難度の高いベースを持っていたのは
彼女でしたね。
その生物の名前はプラナリアという再生
能力に特化した生物。
ちなみにエヴァのマーズランキングは100位。
【感想・まとめ】
難度が高いベースだからといって
生きているとは限られませんが、第5班は
出番が少なかったように思えたので、
もう一度登場しテラフォーマー達を圧倒
してほしいところです。
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