石田スイさん原作のダークファンタジー漫画
『東京喰種:RE』。
週刊ヤングジャンプにて人気連載中の本作。
前作では登場していない今作から登場した
クインクス「Q.s」と呼ばれる喰種捜査官
とは他の捜査官と何が違うのしょう?
ということで、今回はこのクインクスに
ついてまとめてみました。
【クインクスとは】
さて、まずはクインクスとは一体どういう存在
なのかについてご紹介。
クインクスとは元CCG解剖医嘉納による喰種
化被害者のカネキ(佐々木琲世)を元に造られ
ている捜査官達の事のようです。
簡単に言ってしまうと喰種の能力を持った
捜査官ですね。
喰種のような赫眼(かくがん)、赫子(かぐね)
を出したり再生能力が高いなどという特徴が
あります。
なら喰種と変わらないのでは?という気も
しますが、クインクスと喰種では大きく
違う点があります。
それは食性です。
クインクスは食性が人のままという事です。
クインクスは喰種の体内に多く含まれると
言われるRc細胞をコントロールし、喰種の
能力を使用可能にしているようです。
しかし喰種の力に頼りすぎるとRc細胞が
増え食性が喰種のようになってしまう。
と、
ひとつ間違えれば喰種になってしまうと
メリットだけではないというですね。
【クインクス班とは】
続いて、クインクス班についてご紹介。
まずは、
クインクス班の指導者(メンター)で一等
捜査官の佐々木琲世(ささき はいせ)。
愛称は「ハイセ、さっさん、先生」など
4月2日生まれ。年齢は22歳。
赫子は「鱗赫」。
クインケは甲赫「ユキムラ1/3」。
クインクス達の指導に熱をこめる。
記憶を失っており、もしその記憶を取り
戻すと今の自分はいなくなるのではないか
と考えている。
時折、頭の中で響く声の正体とは…
クインクス班の元班長で二等捜査官の
瓜江 久生(うりえ くき)
愛称は「ウリエ」。
2月12日生まれ。年齢は19歳。
赫子は「甲赫」。
クインケはトルソー捜索中に破壊され
不明。
予備のクインケは尾赫「ツナギ」。
頭の回転が速く捜査の筋も良く非常に
優秀だが、人格に問題がある。
特等捜査官であった父を喰種によって
亡くしている。
人格についてはこれが原因のようです。
続いては現クインクス班班長で三等捜査官
不知 吟士(しらず ぎんじ)
愛称は「シラズ」。
3月8日生まれ。年齢は19歳。
赫子は「羽赫」。
クインケは不明。
予備クインケはプレーンタイプの尾赫
「ツナギ」。
外見とは裏腹に仲間思いな一面を持って
いる。
班長になってからは集合時間に起きない
サイコをおぶって来るなどと責任感も
ある。
また騙されやすいのもシラズの良くも
悪くもいいところ。
クインクス施術を受けた理由はお金の
ためとのこと。
3人目は、三等捜査官
六月 透(むつき とおる)
愛称は「トオル」。
12月14日生まれ。年齢は19歳。
赫子は「尾赫」。
使用するクインケは鱗赫「イフラフト」
「アブクソル」。(ナイフ状)
男性のような格好をしているが実は
女性である。非常に気が小さい。
コミックス2巻時ではまだ赫子は出して
いない。(出せない?)
常時、赫眼でカネキのように眼帯をして
いる。(カネキは左目に、トオルは右目)
4人目のクインクスで三等捜査官
米林 才子(よねばやし さいこ)
愛称は「サイコ」。
9月4日生まれ。年齢は20歳(コミック2巻時
20歳になりたて)。
クインケは甲赫の「ぼくさつ2号」。
赫子は「鱗赫」。
肥ま…小太りである…
しかし、クインクス施術適正者6名の
うちダントツの適正アリだったとのこと。
施術を受けたが本人の意思で受けたのでは
ない様子。
【感想・まとめ】
うまく喰種の能力を使えれば頼もしい存在
ですが、下手をすれば喰種につまりCCG
からすれば敵にもなりうる存在だという
ことですね。
ウリエやトオルは特に危うい気がします。
さて、
原作でもCCGの捜査官が喰種として登場
したりとかなり盛り上がってきましたが、
今後、一体どんな展開を迎えるのか非常に
楽しみです。
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